知的財産教育協会

知的財産検定について

○知的財産検定とは
 知的財産検定とは、企業活動において実際に起こった知的財産に関連する事例から、課題(問題)を発見し、解決するために必要とされる能力(知識)について評価基準を設定し、受検者の知的財産に関する問題発見・解決能力を段階的に認定する検定試験です(詳細は、検定要綱を参照してください)。
 実施試験種には、1級(特許)、2級があります。さらに、2級には科目受検制度があり、出題領域を3科目に分割して受検 (2級科目試験:2級(特許)、2級(意匠・商標)、2級(著作権・不競・独禁等))することも可能です(詳細は、科目受検制度についてを参照してください)。
 1級(特許)は、知的財産(主に特許)に関連した業務の実務経験がある法律・実務のエキスパートが持っているべき専門性の高い知識、2級は、知的財産全般に関して、一般の社会人や学生等が持っているべき必須の知識について測定します。
 2004年に始まった当検定は、各メディアからも注目され、取り上げられています(詳細は、メディア掲載一覧を参照してください)。


○こんな人が受けています
実施試験種 受検者像
1級(特許) 企業、大学、研究所等の知的財産・法務担当者のうち実務経験のある方
弁理士  等
2級
2級科目試験
知的財産・法務担当者
先端技術の開発を行うエンジニア・研究者
企業の重要課題であるリスクマネジメント担当者
多くの情報を扱う営業部門、広報部門担当者
各部門のマネジメント担当者
就職を控えた学生
今後、弁理士資格や弁護士資格を取りたいと考えている方  等

○業務経験年数と取得級の目安

○こんなふうに活用されています(2級)
活用法 受検者像 具体例
自己の能力を証明 社会人全般 今後のキャリアアップの足がかりとして利用する自らの知的財産に関するスキルの習得状況を把握する
就職を控えた学生 就職活動でのアピールポイントとして利用する
自己の知的財産人材としての知識・能力の確認 知的財産・法務担当者 実務上の問題発見・解決能力の確認をする
エンジニア・研究者 自社の技術(権利)とその保護・活用の流れを理解する
リスクマネジメント担当者 主に知的財産に関するリスクマネジメント能力を身につける
マネジメント担当者 経営戦略策定に必要な知的財産の知識を身につける
弁理士を目指す者 弁理士試験への挑戦の前に学習成果を確認する
能力評価 団体受検採用企業 人事考課ツールとして導入する
各事業部門等の知財力を把握する
研修等の効果を検証する

○各級の出題範囲・レベル
1級(特許) 出題範囲 知的財産法(特許・実用新案)および独占禁止法、民法等
合格レベル 知的財産部、法務部等の知的財産(主に特許)担当者として業務を円滑に遂行できる。
知的財産(主に特許)に関する問題点を発見し、弁理士・弁護士と協働して対処できる。
研究者(エンジニア)が自己の発明の創造、権利化、活用について知的財産担当者又は弁理士と相談及び協働できる。
2級
2級科目試験
出題範囲 知的財産法全般および独占禁止法、民法等(科目受検制度においては、出題範囲が「特許」、「意匠・商標」、「著作権・不競・独禁等」の3科目に分かれる)
合格レベル 自己の業務・生活の過程において知的財産全般に関する問題点を発見できる。

検定レベルの階層図


○実施について
 原則、年2回実施する予定です。
 詳細は、年間実施予定を参照してください。


○問題形式・受検料等
  1級(特許) 2級 2級科目試験
1科目 2科目
問 題 数 60問 60問 25問 各科目25問
/計50問
制限時間 180分 90分 40分 80分
テスト形式 択一マークシート方式
受検料 Web申込 15,750円 7,875円 4,725円 7,350円
郵送申込 16,800円 8,925円 5,775円 8,400円
※申込方法には、Web申込と郵送申込があります。
 個人受験と団体受検は申込方法が異なりますのでご注意ください。
 個人受検に関する詳細は、個人受検実施概要を参照してください。
 団体受検に関する詳細は、団体受検実施概要を参照してください。


○受検資格
 1級、2級ともに特にありません。
 ただし、2級合格を1級認定の前提とします(2級合格には、準2級合格および2級科目試験合格は含みません)。
 詳細は、2級に合格されていない方が1級を受検した場合の取り扱いについてを参照してください。


○合格基準
 検定委員会が実際の問題と採点結果データを検証し、TOEICなどでも採用されているIRT(項目応答理論)も活用しながら決定します。
1級(特許) 準1級(特許) 2級 準2級
合格率
(2005年第2回実績)
5.2% 34.6% 41.1% 35.9%
合格の目安
(正答率)
約80% 約65% 約70% 約60%
※合格の目安は、参考値です。IRT(項目応答理論)を利用し、各回の合格ラインをそろえるため、基準値は毎回変動します。
  過去の実施結果については、実施結果データを参照してください。


○サンプル問題
1級(特許)サンプル問題
2級サンプル問題



※その他、よくある質問についてはFAQを参照してください。

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