これまで、知財情報データベースや検索・分析システムなど、知財業界でのデジタル化は進んできていました。また、最近はAIを使った特許検索、特許明細書作成支援、商標/意匠検索・管理・出願、侵害ウォッチングなど幅広く活用されるようになってきました。そこにChatGPT・LLMなどのツールも登場し、ますます知財業務におけるAI活用は進むことが予想されます。
このような状況の中、リーガル業界においてもDX化は目覚しく、知財業界に先行して実務にリーガルテックが浸透しています。
今回のセミナーでは、リーガルテックがどのような業務から普及が進み、リーガル人材の変化や今後の進化・発展についてお伝えし、知財業界の業務DXがどのような方向で進み、知財人材はどのような付加価値を高めていくことが必要なのか？など、これから活躍していくためのヒントを掴んでいただくのが狙いです。

本セミナーでは、リーガルテックのツールベンダーであるGVA TECH社の山本氏とFRAIM社の堀口氏をお招きしリーガルテック業界においてどのようなDXツールがあり、どのように活用しているのか具体的事例を交えて最新動向を紹介いただきます。そして、調査・分析や商標以外の分野で知財DXを推進しているSmart-IP社の湯浅氏から、AI技術が知財業務の生産性を上げ、知財人材が企業においてどのような役割へと変わっていくのかについても紹介していただきます。
また、最後に、知財業界がどのように変化していくのか、パネルディスカッションを行います。

1.リーガルテックはどのような業務から、DXの普及が進んでいるか？
2.DXの普及が進む企業と進まない企業の違いは？
3.リーガルテックはリーガル人材にどのような変化をもたらしたのか？
4.今後どのような進化や発展が期待されているのか？
5.知財業務のDX
6.知財人材の今後の役割